学校ブログ

R6.8.20_サツマイモ畑

 2年生のサツマイモ畑を見ると、サツマイモの葉が畑から溢れんばかりに生い茂っていました。サツマイモは、痩せた土地でも育ち、手間もあまりかからないので、とても育てやすい作物です。江戸時代に飢饉対策で育てられたり、戦時中には学校の校庭で育てられたりしたこともあるそうです。夏休み中、ほとんど世話をしていませんが、順調に成長しています。このままいけば、子供たちの喜ぶ顔が見られそうです。日頃から畑を見守ってくださっている地域の方々にも感謝するばかりです。ありがとうございます。

R6.8.19_夏休みも残り2週間

 お盆が過ぎ、久しぶりの出勤です。夏休みも残り2週間となりました。この時期は、夏休みにやり残したことを考えると、だんだんと気持ちが落ち込んできます。しかし、気持ちを切り替えれば、まだ、2週間も時間があります。子供たちには、新学期に向けて、悔いの残らないよう充実した夏休みを過ごしてもらいたいと思います。保護者の皆様には、引き続き、事件や事故、体調管理等に気をつけていただきますようご協力をお願いいたします。

 

R6.8.9_埼玉小の歴史⑧(二宮金次郎像)& 蜂の巣駆除

 毎朝、正面玄関前で子供たちを出迎えるのが、二宮金次郎像(二宮尊徳像)です。この像は、昭和11年(1936年)に多くの人々の寄附金によって建立されました。当時は、銅像でしたが、戦時中の金属回収令により、昭和19年に供出され、その後、コンクリート像に作り直されました。
 「戦時教育の名残だ」「子供に働かせたり、歩きながら本を読ませたりするのはおかしい」と言って、学校から二宮金次郎像が消える流れがあります。しかし、像に込められた当時の人々の思いや願い、二宮尊徳の思想や行いに目を向けると、そこには、見習うべきことが数多くあります。時代が変わっても、埼玉小では、勤労・勤勉のモデルとして、二宮尊徳の生き方を大切にしていきたいと思います。

『 ↓「報徳之碑」(昭和11年建立)』

 金次郎像の裏手のツツジの植え込みにアシナガバチの巣を発見しました。先日も別の場所で発見・駆除をしたのですが、今回は、隣同士の植え込みで3個も発見しました。ハチに罪はないのですが、子供たちに危害が及ばないように駆除しました。夏休み中に発見できて幸いでした。アシナガバチの活動のピークは6月~8月とのことです。8月24日のPTA除草作業の際には、蜂の巣にも十分に気を付けながら作業を進めたいと思います。 

【アシナガバチを見かけたら】
・ハチは生態系を守る益虫です。むやみに殺さないようにしてください。
・攻撃性が高くないため、直接刺激を与えなければ襲ってきません。刺激しないようそっと離れてください。
・複数の蜂が茂みから出てきたら、近くに巣がある可能性があります。校内で巣を発見した場合は、お知らせください。
【スズメバチの巣を発見したときの注意点】
・大声を出さない
・強いにおい(柔軟剤や香水、甘い香り)をさせない
・ハチから攻撃を受けやすい黒っぽい服装を避ける
・激しく動かない
※参考:行田市HP(スズメバチの駆除について)

 

R6.8.8_埼玉小の歴史⑦(県名発祥の地)

 埼玉小学校は、埼玉県名発祥の地にある小学校です。そのため、市外の方から埼玉(さたま)小学校ではなく、埼玉(さたま)小学校と間違って呼ばれることが、よくあります。今回は、埼玉の地名について調べてみました。『万葉集』では、この地のことが「前玉」や「佐吉多萬」と記されています。また、埼玉地内にある「前玉(さきたま)神社」は、別名「幸魂(さいわいのみたま)神社」と呼ばれ、927年に作られた『延喜式神名帳』には、「さきたま」と「さいたま」の2通りの読み方が記されています。この「幸魂」が「さいたま」に転じたとの説もあります。後に、前玉神社のあるこの地が「前玉郡」と呼ばれ、その後「埼玉郡」に漢字が変化し「埼玉県」へとつながります。埼玉県名が誕生した明治4年(1871)当時、古い読み方が採用されていたら、「さきたま県」となっていた可能性もあります。 

『 ↓「埼玉県名発祥之碑」さきたま史跡の博物館敷地内(埼玉4834)

R6.8.7_停電

 今日は電気設備の点検・整備のため、午後から停電となりました。幸いなことに、連日の暑さが少しだけ和らいだタイミングだったので、救われました。ですが、電源がなくなると、クーラーや明かりだけでなく、水道や電話、コピー機や印刷機、冷蔵庫も使えなくなります。緊急災害時の対応を改めて考えさせられました。停電に合わせて、日直以外の職員は、ほとんど休みを取っています。いつも以上に静まり返った学校になりました。