特色ある教育活動
埼玉小学校は、埼玉県名発祥の地にある小学校です。学区内には国宝「金錯銘鉄剣」が出土した稲荷山古墳や、石田三成が陣を張った丸墓山古墳などの「埼玉(さきたま)古墳群」があります。令和2年3月には、国内63件目の国の特別史跡に指定されました。本校は、明治6年に開校し、本年度(令和6年度)は、創立151年を迎えます。 校庭には、地域の方や当時の在校生、保護者の方が造った(平成27年度改修)稲荷山古墳(前方後円墳型)と丸墓山古墳の(円墳型)を摸した築山があります。また、毎年、5月4日に実施される「さきたま火祭り」では、本校の6年生が古代のロマンを醸し出す装を纏い、勾玉や採火筒をもって、参加しています。
埼玉県名発祥の地
明治4年11月14日、埼玉県が誕生しました。「埼玉(さいたま)」が県の名称とされたのは、県の中で最も広かったのが「埼玉郡(さきたまぐん)」だったからです。「埼玉郡」は古くは「前玉郡」とも言われ、校区には、前玉神社もあります。ここ行田市埼玉(さきたま)は、巨大古墳群もあり、埼玉郡の中心地であったことから、県名発祥の地となりました。