「今日の出来事」の記事一覧

 自主学習や読書、あいさつや親切など、子供たちの頑張りを校長賞で称賛しています。子供たちが夏休み中に頑張った成果が、今、ぞくぞくと校長室に届いています。この数日で、子供たちに143枚の賞状を贈りました。手首の疲れを嬉しく感じます。
 4校時、5年生の子供たちが体育館で楽しそうに体を動かしていました。この数日は、熱中症対策で、校庭はおろか、体育館でも運動禁止となっていました。久しぶりに思いっきり体を動かし、子供たちは本当に嬉しそうでした。
 4校時、2年生の教室に、図工で作った紙けん玉で遊ぶ子供たちの楽しそうな声が響いていました。つられて教室に入ると、たくさんの子供たちから、作った紙けん玉に挑戦してくださいと誘われました。中々難しくて、成功すると歓声があがりました。

  

 1・2校時、3・4年生の子供たちの発育測定を行いました。ひと月以上会っていなかった子供たちは、見違えるほど大きくなっていました。背が伸びたことを伝えると、どの子もとても嬉しそうな表情を浮かべていました。
 4校時、1年生の子供たちが、図書室で読書をしていました。高温で外遊びができない日が続いていますが、涼しい室内で静かに本と触れ合うことも、子供たちにとって楽しい時間となっているようです。
 4校時、6年生が教室で体育の授業を行っていました。子供たちは、相手に合わせてボールを転がしながらリレーを楽しんでいました。熱中症アラート発令中でも、何か体育ができないかと、クーラーの効いた室内体育を考案したようです。

  

 今日の業前は、フッ化物洗口と、パワーアップタイムでした。まだ、新学期2日目でしたが、子供たちは、休み明けに戸惑うことなく、スムーズに活動していました。タブレットのドリル学習にも、とても集中して頑張る様子が見られました。
 2校時、2年生の子供たちが、係活動の紹介カードを作っていました。子供たちは、自分たちのクラスが、楽しくなるためにどんなことができるのか一生懸命に考えていました。楽しそうな名前の係がたくさん作られていました。

  

 朝から30度近くの暑さとなり、子供たちの久しぶりの登校が非常に心配でした。子供たちは汗びっしょりになっていましたが、思いのほか元気にあいさつをしてくれたので、少し安心しました。お休みも少なく、無事2学期がスタートできてよかったです。暑さ対策のため、1学期の終業式に続き、2学期の始業式もリモートで実施しました。画面越しでしでも、子供たちは、緊張感をもってお話を聞いていました。発表の子供たちも、堂々としていて、とても立派でした。

  

 来週からいよいよ2学期が始まります。教室の黒板には、担任の先生から子供たちへのメッセージが書かれていて、静かな教室に温かい空気が広がっていました。久しぶりに子供たちと会えることを思うと、自然と胸が高鳴ります。どんな表情で登校してくるのか、どんな話を聞かせてくれるのか、今から楽しみです。あとは、子供たちが元気に、笑顔で学校に来てくれることを願うばかり。新しい学期が、子供たちにとって充実した日々になりますように。

 

 夏休みも残りわずか3日となりました。校庭では今日も学童の子供たちが元気に遊び、夏の終わりを惜しむような笑顔が見られます。2学期を楽しみにしている子もいるでしょうが、多くの子が夏休みの終わりに少し寂しさを感じているかもしれません。
 それでも、この夏休みには家族との時間や遊び、自由研究など、普段できない体験を通して、たくさんの思い出を作れたのではないでしょうか。私も、9月1日に子供たちと再会し、夏の出来事を聞けるのを楽しみにしています。残りの数日間も、心と体を整えながら、最後の夏をゆっくり味わってほしいと思います。

 

 校舎の南側、理科室前のスペースには、「古代蓮の池」が設置されています。古代蓮の名前の通り、そこに植えられているのは、古代蓮の里に由来する「行田蓮」です。行田蓮は、1971年に行田市小針で公共施設の建設工事中に偶然掘り出された蓮の実が、1973年に自然発芽して開花したことで発見されました。この種子は1400年から3000年前のものであると推定され、原始的な形態を持つことから「行田蓮(古代蓮)」と名付けられ、行田市の天然記念物に指定されています。
 埼玉小の蓮池は、地域の方にメダカや金魚、水草などをわけていただきながら、大切に維持されています。今回、夏の除草作業に合わせて、たくさんの蓮の実が収穫できたので、これらの蓮の実も大切に受け継いでいきたいと思います。

 

 現在も日本一の足袋生産地として、日本遺産に登録されている行田市ですが、この足袋産業を陰で支えていた産業を調べると、埼玉地区にも数多くあることがわかりました。
 まずは、以前も紹介した綿花栽培です。足袋の布地となる綿花が、当時、この埼玉の地でも広く栽培されていました。続いて、畳屋奈良漬け屋があります。どんな関係があるのか少し不思議にも思われますが、足袋屋にとって、足袋を試着するための畳敷きは、店舗の看板ともなるそうです。ですから、毎年、畳替えの注文が殺到していたそうです。
 また、足袋の販路が地方都市にまで拡大する中で、行田の名産として知られる奈良漬けが、顧客へのお歳暮として欠かせないものだったそうです。
 毎年、2年生の町たんけんでお世話になっている畳屋さんや奈良漬け屋さんが、行田の足袋産業を支えていたことを子供たちにも伝えていきたいと感じました。

 

 埼玉地区を巡っていると小さなお社も含めて、神社仏閣が非常に多いことに驚きます。そして、調べると、そこでは、旧村落単位で様々なお祭りを行っていたことがわかりました。
 まず、埼玉地区の多くで行われていたのが、「百万遍」です。(上埼玉、下埼玉、冨士山、杉原、片原)で行っていた記録が見つかりました。この行事は、「悪疫退散」などを祈り、大きな数珠をもって、地区内を廻って歩くお祭りです。地区によって、山車が出たり、子供が担ぎ手になったりと特色も様々です。他にも、百塚地区や渡柳地区で行われていた「お獅子様」や野地区の上手、谷端、原で行われていた「トビオケ」がありました。悪疫退散などの込められた願いは同様ですが、獅子頭を持って、地区内を廻るお祭りです。
 現在は、行われていない地区も多いようですが、旧村落では、これらのお祭りを通して、地域の絆を深めていたのだと思います。

「↓百万遍の数珠(左)安楽寺の獅子頭(中央)谷端のトビオケ(右)」(行田市史 行田市の民族より転載)

 

 8月23日(土)は厳しい暑さが予想されたため、開始時間を少し早めて除草作業を行いました。多くの保護者の皆様にご協力いただき、熱中症に気を付けながら、安全に作業を進めることができました。6年生の子供たちも大活躍し、短時間ながら花壇や校庭の周囲が見違えるほどきれいになりました。おかげさまで、2学期を晴れやかな環境で迎えることができます。ご協力、本当にありがとうございました。

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