R6.8.2_埼玉小の歴史④(校歌)

 「 ♪ はにわの笑い あどけなく~♩」で始まる埼玉小の校歌は、昭和39年(1964)、東京オリンピック記念事業として制定されました。さらに、オリンピック競技大会開催中の10月14日には、校歌の披露式も行われています。そして、校歌の作詞をされたのが、詩人・作詞家として有名な宮澤章二氏です。宮澤氏は、埼玉県羽生市の出身で、埼玉県内外の小・中・高校の校歌を300校以上作詞されています。『ジングルベル』の訳詞者としても知られています。
 ご存知の方も多いと思いますが、私の好きな宮澤章二氏の詩を紹介します。

 「心が生きることは」

心は見えないけれど 心づかいは見える
思いは見えないけれど 思いやりは見える
やさしい思いが やさしい行為になったとき
心ははじめて生きる
心が生きることは 人間が生きることだ

 埼玉小学校の校歌には、素晴らしい方々の思いがたくさん込められています。

『 ↓ 宮澤章二先生直筆の校歌額(校長室掲示)』