R6.7.25_月桂樹の木の根元から… & 学校設備工事・点検

 夏休みの空き時間を利用して、少しずつ樹木の剪定をしています。新館前に植えられた月桂樹は、根元から大量の枝葉が出ている状態でした。大量の枝葉を刈り込んでいくと、野球のボールが一つ、また一つと出てきました。最初は、茂みに入ったボールが見つからなくなったのだろうと思っていましたが、最終的に10個ものボールが出てくると、何だか別の意味があるように思えてきました。
 月桂樹には、「勝利」や「栄光」といった意味があります。もしかしたら、過去に野球を愛する子供たちが、勝利を願って根元に埋めたのでは?と思えてきました。調べると、真偽は定かではありませんが、祈願成就のために月桂樹の葉の裏に願い事を書いて燃やすなどの方法もあるそうです。
 ひび割れたボールの傷み具合をみると、ずいぶん前のボールのようです。再利用が難しそうなので、勝利を祈った子供たちを想像しながら、ボールを月桂樹の根元に埋め戻しておきたいと思います。

 

 教育活動に支障がでにくい夏休み期間は、学校設備の工事や点検が相次ぎます。今日も、午前中に浄化槽設備の点検や整備によって、断水になりました。また、換気扇の安全性を高める修繕も始まりました。子供たちがいない学校は、静まりかえっているので、点検や修繕などの来客があると少し生き返る感じがします。