R6.8.21_埼玉小の歴史⑨(校舎新築)

 現在の埼玉小校舎が建てられたのは、今から51年前昭和48年(1973年)、ちょうど開校100周年の年でした。校舎新築にあたっては、地域の方々からの寄附も集まり、「国旗掲揚塔」や「旧校舎玄関前に遊ぶ児童の彫刻額」なども寄贈されました。また、開校100年を記念して、教職員、卒業生、在校生らによる「校舎落成記念文集」が発行されています。
 子供たちの作文を読むと、大正時代から続く古い木造校舎を失いたくないといった想いや、新しい校舎に埼玉小の伝統を引継ぎ、素晴らしい学校にしていくという決意が感じ取れます。その新校舎も、多くの子供たちとの歴史を積み重ね、今では子供たちにとっても、地域にとってもかけがえのない存在となっています。

【 ↓「校舎落成記念文集」と「国旗掲揚塔」】

【 ↓ 職員玄関奥に飾られる「彫刻額」(髙橋幹治氏作)】