学校からのお知らせ

非行・被害防止全国強調月間

 埼玉県警察から非行・被害防止のための広報啓発用チラシが届きました。こども家庭庁の方針に基づき、埼玉県警察では、学校が夏休みに入る7月を「青少年の非行・被害防止全国強調月間」と定めています。学校でも夏休みに向けた生徒指導を行っていますが、ご家庭でも夏休み中のお子様の見守りの参考にしてください。

R6.7.12_非行・被害防止強化月間チラシ.pdf

夏休み期間中における盗難被害・事故防止について

 夏休みを迎えるにあたり自転車に乗る機会が多くなるため、自転車盗被害防止対策と命を守るためのヘルメット着用を呼び掛けるチラシが、埼玉県警察から届きました。ご家庭でも子供たちが事件や事故に巻き込まれることがないよう参考にしてください。

R6.7.11_自転車&命を守る2つの約束.pdf

登下校時の熱中症対策について

 連日、厳しい暑さが続いており、登下校中に子供たちが体調を崩す事例が続いています。子供たちが安全に登下校できるよう、以下のように改めて指導しました。

1 登下校前に必ず水分を補給すること(※水筒に水が十分入っているか確認する。)
2 途中、水分補給をすること(※歩きながらでなく、安全な場所で飲む。)
3 途中、体調が悪くなったら、こども110番の家やお店の人に助けを求めること(※自宅や学校に電話をかけていただいたり、休ませていただく。お世話になったら、必ず家の人に話す。)
4 なるべく同じ方面の子と複数で帰るようにすること(※一人になる区間は特に気を付ける。)
5 マスクを外す、帽子・日傘・ネッククーラーを使うなど、体に熱がこもらないように工夫すること

《お家の方へのお願い》
1 朝食抜きや睡眠不足によって体調を崩すことがないようにお願いします。
2 お子様が体調が悪くなった時には、お迎えをお願いします。
3 病み上がりであったり、食欲がなかったりする場合は、特に注意をお願いします。
4 暑さが厳しい場合は、可能な範囲で通学路などで見守りをしていただけると助かります。

防犯指導の実施

 埼玉県警察からの情報によると、現在、県内ではわいせつ事件が多発傾向にあり、子供や女性への声掛け事案も多発しているそうです。さらに、被害者は小・中・高校生の割合が高く、下校時間帯や帰宅後の外出中に多く発生しており、子供たちへの防犯対策が急務です。埼玉県警察からの依頼もあり、学校では、夏休み前に改めて防犯指導を実施しています。ご家庭でも、別添資料等を参考にしていただき、夏休み中の子供たちの防犯対策にご活用ください。

R6.7.8_痴漢から身を守るための防犯対策.pdf

◎行田市で発生した最近の事案

 7月2日(火)午後3時50分ころ、藤原町3丁目地内の路上で、小学男児が男に「君はいつも一人で帰っているの?」「○○君って言うんだ」等と声をかけられたとの情報が寄せられました。男の特徴は、年齢60~70歳位、頭髪白髪、眼鏡着用、杖を所持です。お子さんに対し、危険を感じたら≪その場から逃げる・近くの人に助けを求める・防犯ブザーを使用する・大声を出す≫などを繰り返し指導し、直ちに110番通報をお願いします。
埼玉県警犯罪情報館Facebookより
 7月6日(土)午後10時30分ころ、持田3丁目地内の路上で、女子高校生が男に「暗いところに行こうよ」等と声をかけられたとの情報が寄せられました。男の特徴は、年齢30~40歳位、身長160~165センチ位、体格中肉、頭髪茶髪、上衣白色長袖ジャケット、下衣長ズボン、軽自動車を使用しています。危険を感じたら≪その場から逃げる・近くの人に助けを求める・防犯ブザーを活用する・大声を出す≫などし、直ちに110番通報をお願いします。
埼玉県警犯罪情報館Facebookより

水難事故防止

 東京海上保安部から、海浜事故防止のリーフレットが届きました。すでに今シーズン、痛ましい水難死亡事故の報道が続いているところですが、夏休みに入ると水辺で自然と触れ合う機会がさらに増えます。水辺へお出かけの際には、遊ぶ時のルールを確認して、楽しい思い出が残せるようお願いします。

R6.7.5_海浜事故防止リーフレット .pdf

※海や川、湖だけでなく、ため池や農業用水路での事故も多発しています。

水で遊ぶ時の基本的なルール

1 遊泳禁止場所や危険な場所では遊泳しない。
2 保護者は子供から目を離さない。
3 水辺では小さい子供だけでは遊ばせない。
4 遊泳、ボート遊び等で河川に入る場合、救命胴衣(ライフジャケット)を着用する。
5 飲酒、体調不良時は遊泳、水遊びをしない。
6 増水時は川に近づかない。
7 水難事故を見たら、すぐに警察(110番)消防(119番)へ通報する。

 水難は子供にも起こります。特に、保護者が目を離した際に子どもが溺れるという事故が多く発生しています。
 子供に対して、水の危険性を具体的に教えるとともに、水辺では子供から絶対に目を離さないようにしましょう。

※参考:水の事故を防ぐために(埼玉県警察HP)