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R6.7.31_埼玉小の歴史③(校章)

 見慣れた埼玉小の校章も、調べるとたくさんのことが分かります。校章は、大正2年(1913)に新校舎の落成記念として創作されました。創作したのは、当時、埼玉小で明治40年~大正9年まで訓導(教諭)を務めていた川鍋佐一氏です。川鍋氏は、後に埼玉村の村長にもなっています。
 校章は、「三種の神器」である「草薙剣(くさなぎのつるぎ)」「八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)」「八咫鏡(やたのかがみ)」をかたどっています。周囲に「剣」と「勾玉」、中央に「鏡」、その中に埼玉の「埼」の字を入れています。
 埼玉小では、この「勾玉・鏡・剣」を学校教育目標など、学校教育の根底に位置づけています。

【学校教育目標】
○考える子 (勾玉)知性を磨き、共に学び合う
○助け合う子() 自己を見つめ豊かな心を育む
○やりぬく子() 健康でたくましい体を育 む