1～3校時にかけて、1～3年生の発育測定を行いました。発育測定は、子供たちの健康状態を把握し、病気の早期発見などにも繋げる大切な教育活動です。子供たちにも自身の健康について、改めて考える機会にしてもらいたいと考えています。
　午前中、各学年とも競書会を実施しました。最後の1枚を仕上げようと、どのクラスでも集中して取り組む子供たちの姿が見られました。書きぞめは、本来1月2日に新年の目標や抱負を筆に込めて表現する日本独自の伝統文化です。子供たちには、書きぞめに込められた日本の文化や新年の意義も感じてもらいたいと思います。

　久しぶりに子供たちの元気な声が学校に戻ってきました。登校の時の子供たちは、寒さにも負けず、いつもより元気なあいさつをしていました。冬休み中に心と体の充電がしっかりとできたようです。
　始業式の中で、子供たちには、箱根駅伝の創始者「金栗四三」の座右の銘についてお話しました。
①「体力」…心身の健康
②「気力」…初志貫徹の意志力
③「努力」…忍耐の継続　
　新年がスタートした今、子供たちには、改めて夢や目標を心に決め、できるだけ多くの経験を積んでもらいたいと思います。

　新学期に備えて、多くの先生が出勤し、職員室が久しぶりに賑やかになっています。明日からは、子供たちも加わりさらに賑やかになるでしょう。各教室の黒板にも、子供たちに向けたウェルカムメッセージが書かれていました。準備は万端。子供たちの元気な登校を心待ちにしています。

　今日から小学校は仕事始めとなりました。仕事始めといっても、子供たちの姿があるわけではないので、本格的なスタートは明後日の8日からです。新学期をスムーズに迎えられるように準備を進めています。また、郵便受けを見ると、何通か、先生方に年賀状が届いていました。近年、年賀状を送らない風潮もありますが、想いの込められた年賀状を受け取るのは、やはり嬉しいものです。晴れやかな気持ちで新年がスタートできることに感謝いたします。ありがとうございました。