カテゴリ:今日の出来事

R6.9.9_「あきさがし」(1年) & ミライシード(3年) &「へんてこ山の物語」(4年) & 委員会活動(5・6年)

 3・4校時、1年生の子供たちが、校庭で秋探しをしていました。大きなバッタや、セミの抜け殻を見つけて、嬉しそうに見せてくれました。捕まえられなかった子もいましたが、友達に見せてもらいながら、みんなで見つけた秋をスケッチしていました。
 2校時、3年生がミライシードの操作練習をしていました。担任がタブレット上で子供たちにアンケートを配り、すべての回答を一つの画面に集約していました。子供たちが操作スキルを習得することで、今後、様々な学習活動に活用の場が広がります。

 3・4校時、4年生の子供たちが、ヘチマをモチーフに不思議な世界を作り出していました。子供たちの作品を見ると、絵の具を混ぜ合わせ、彩り豊かな緑色で物語を表現していました。楽しそうに遊ぶ子供たちの絵には、たくさんの笑顔が溢れていました。
 6校時、5・6年生の子供たちが、2学期最初の委員会活動に取り組んでいました。石鹸やボールの空気の補充、放送原稿や読書の木の準備と、各委員会によって仕事は様々ですが、短い時間の中、どの子も、テキパキと一生懸命に取り組んでいました。

 

R6.9.6_避難訓練(休み時間/地震/火災) &「うごくうごくわたしのおもちゃ」(2年) &「林間学校に向けて」(5年)

 業間休みに地震からの火災が発生したことを想定して、避難訓練を行いました。いつどんな場面で災害が起こるか分からない時代です。子供たちには、冷静に自分や周囲の人の命を守る行動をとれるようになってもらいたいと思います。校庭で遊んでいた子供たちも、校舎内にいた子供たちも、安全に素早く避難することができていました。 

 5校時、2年生の子供たちが、紙皿や紙コップ、割りばしなど、身近にあるものを使って、楽しく遊べるおもちゃの設計図を作っていました。どんな材料が必要かを考えながら、子供たちは、早く作り始めたくてたまらないといった様子でした。
 6校時、5年生の子供たちが、みんなで林間学校を成功させるための方法を学級会で話し合っていました。クラスのスローガンから、キャンプファイヤーのレクまで、どの子も、林間学校を盛り上げる工夫を一生懸命に考えていました。

R6.9.5_すくすくタイム開始 &「こんな係がクラスにほしい」(3年) & 校長賞授与

 業前に、2学期初めての「すくすくタイム」を行いました。サーキットトレーニングの種目の一つになっている「鉄棒」は、今後、逆上がり調査をすることになっています。子供たちは、各々に目標を立てて鉄棒にチャレンジしていました。今年の体力テストの結果を見ると、ジャンプ力に課題がある子が多かったので、今回から「ラダー」にジャンプを加えて取り組んでいます。

 

 1校時、3年生の子供たちが、「こんな係がクラスにほしい」といった題材で話合いをしていました。子供たちは、お互いの考えやその理由を比べながら、班の意見として考えをまとめていました。今後、どんな楽しい係がうまれるのかが楽しみです。
 夏休み明け、とてもたくさんの子供たちに「校長賞」を授与することができました。夏休み中も、子供たちは、自主学習や読書貯金に頑張って取り組んでいたようです。50人近くの賞状作成には時間がかかりましたが、子供たちの喜ぶ姿を想像していると、とても楽しくなってきます。

R6.9.4_夏休みの思い出発表会(1年) & 音楽会の練習開始(4年) & ミライシード使用法研修会

 2校時、1年生が夏休みの思い出発表会をしていました。子供たちは、プールに行ったり、友達とお泊まりしたことを嬉しそうに発表していました。メモなしでスラスラ発表できる子もいて驚きました。どの子も楽しい思い出ができたようで良かったです。
 4校時、4年生が音楽会の練習をスタートしていました。子供たちは、誰がどのパートを歌うのかを決めていました。始めたばかりの歌声は、伸びしろがいっぱいです。ですが、子供たちの意気込みはすでに100点満点。これからの成長が楽しみです。

 

 放課後、校内研修として、学習支援ソフト「ミライシード」の使用法研修会を開きました。ミライシードは、加須市や羽生市でもすでに使われていて、協働学習・一斉学習・個別学習に優れたタブレット用ソフトです。ICT支援員の先生を指導者にお招きして、実際に操作しながら操作方法を体験しました。子供たちがタブレットを効果的に使いこなせるようになるためには、まずは先生方が使いこなすことが必須です。

 

R6.9.3_発育測定(1・2年)& 体育実技伝達講習会

 1・2校時、1・2年生の子供たちに発育測定を行いました。ひと月以上会わなかった子供たちは、見た目にもわかるほど、一回り大きくなっていました。背が伸びていることを伝えられた子供たちは、どの子もとても嬉しそうにしていました。
 発育測定と合わせて、養護教諭から保健指導を行いました。10月から始まるフッ化物洗口に向けて、ブクブクうがいやガラガラうがいの仕方について確認しました。スムーズにできるようお家でも、確認をしていただけれるとありがたいです。

 

 放課後、校内研修として、体育実技伝達講習会を行いました。行田市の実技伝達講習会に参加した教員が、校内の指導者となって、全教員に指導内容を伝達をしました。表現運動では、ジャングルの中をイメージして、跳んだりはねたり、猛獣と戦ったりしました。体つくりの運動では、仲間とタイミングを合わせて、前後左右にリズムよく跳ぶ体験をしました。まず教員が動きの楽しさを知ってこそ、子供たちに運動の楽しさが伝わるのだと改めて感じました。

 

R6.9.2_第2学期始業式

 心配されていた台風の影響も最小限ですみ、無事2学期がスタートしました。少し疲れている様子の子も見られましたが、先生や友達に久しぶりに会えて、どの子もみんな嬉しそうにしていました。暑さ対策のため、少し短い時間での始業式となりましたが、子供たちは、2学期に頑張りたいことを大きな声で発表していました。厳粛な中にも、活気ある始業式となりました。

 

R6.8.30_金魚池 & 夏休み明けのメッセージ

 昨晩の大雨で、金魚池が満水となりました。水漏れしている池は、いつも水量が少なかったので、広々とした池に、金魚やメダカが嬉しそうに泳いでいます。まだ暫く雨が続きそうなので、水が溢れないかが心配です。台風対策は、万全にしていますが、来週からの2学期スタートを前に、台風や大雨の被害が出ないことを祈っています。

 

 来週からの2学期のスタートに向け、各クラスの黒板には、担任から子供たちへのメッセージが書かれていました。久しぶりに子供たちに会えることを考えると、胸が嬉しい気持ちで満たされます。後は、すべての子供たちがゆっくりと体調を整えて元気に登校してくれることを願うのみです。

 

R6.8.29_夏休みも残り3日間

 夏休みも残すところ後3日間となりました。校庭では、今日も学童の子供たちが元気に遊んでいます。早く友達に会いたい、2学期が待ち遠しいという人もいるとは思いますが、多くの人が夏休みが終わってしまうことに残念な気持ちになっているかと思います。ですが、ゆっくりと過ごすことも含めて、夏休みにしかできないような思い出を残せた子も多かったのではないでしょうか。今は、9月2日に子供たちに会えること、そして、夏休みの思い出話を聞くことが楽しみです。

 

R6.8.28_エアコン工事

 職員室のエアコンは、専門業者の方にみていただき復活した後も、同じ症状で止まってしまうことが続いていました。時間をおいて再起動させながら騙し々使っていたのですが、今回、新しいエアコンが入ることになりました。限られた予算の中、迅速に調整してくださった方々のお陰で、熱中症にならずにすみそうです。来週から始まる2学期も、スムーズにスタートできそうで安心しました。ありがとうございました。

 

R6.8.27_埼玉小の歴史⑫(金栗四三)

 オリンピックの余韻がまだ残っていますが、日本人初のオリンピック選手として、明治45年(1912)のストックホルム大会に出場したマラソン選手に「金栗四三」がいます。彼は、2021年東京オリンピックの開催前、NHK大河ドラマの主人公にも取り上げられていました。「日本マラソンの父」とも言われた「箱根駅伝」の創始者の一人です。
 そして、何と、この金栗氏が、大正8年(1919年)11月15日、埼玉小の校庭で開催された運動会(マラソン競走)に審判員として招待されていました。運動会が無事終わり、その帰途の列車の中で、金栗氏は「箱根駅伝」の構想を初めて同乗者に話したそうです。その3ヶ月後(大正9年2月14日)、第1回の箱根駅伝大会が「四大校駅伝競争」の名称でスタートしています。これからは、新春の箱根駅伝を観るたびに、埼玉小学校での運動会が発端となっていたことを思い出しそうです。

参照:「箱根駅伝公式HP(どうして箱根駅伝は始まったのか?)

【 ↓ 今年の「埼玉小運動会」】

R6.8.26_埼玉小の歴史⑪(旧講堂~屋内運動場)

 今年4月、初めて埼玉小の体育館に入った時、その広さに驚きました。延面積959.31㎡、小学校の屋内運動場としてはかなり立派な体育館です。建てられたのは、昭和63年(1988年)3月、今から36年前です。それまでは、昭和36年(1961年)に建てられた「講堂」が使われていました。講堂が建てられるまでは、木造校舎の三教室の戸を外して入学式や卒業式を行っていたそうです。当時、この講堂の建設にあたっては、多額の寄附が集まったり、基礎工事にPTA役員90名総出で関わったりしており、ここにも地域の方々の並々ならぬ思いがあらわれています。

【 ↓ 旧「講堂」(上)と、現「屋内運動場」(下) 】

R6.8.24_PTA奉仕作業

 8月24日(土)6:30~、たくさんの保護者の方々にご協力いただきながら、校内の除草作業を行いました。計画当初、熱中症を心配していましたが、気温の上昇が少ない中、作業を進めることができました。6年生の子供たちにも、大活躍してもらい、生い茂る草を根こそぎ刈ってもらいました。短い時間での作業でしたが、花壇も校庭の周囲も見違えるほどきれいになりました。お陰様で、晴れ晴れとした環境の中で2学期の学習、そして生活に臨むことができます。本当にご協力ありがとうございました。

R6.8.23_埼玉小の歴史⑩(マスコットキャラクター)

 埼玉小では、「さきまる」と「たまひめ」がマスコットキャラクターとして、ながく子供たちに愛されてきました。その誕生を遡ると、今から14年前、平成22年(2010年)7月になります。実はこの時、「さきまる」だけが先に誕生しました。
 当時、「さき」は埼玉の「さき」、「まる」は丸墓山の「まる」をとって、子供たちが命名しました。さらに、「さきまる」には、①先「さき」を見て行動していくこと(先見)。②目標をもって前「さき」に向かっていくこと(前進)。③自分を取り巻く人たちと和やかに「まる」く生活し、よりよい人間関係を築き、(絆)を深めていくこと。つまり、「先見・前進・絆」の願いを込めた象徴となっているそうです。
 その後、平成27年(2015年)、新たに「たまひめ」が加わり、現在の「さきまる・たまひめ」となりました。どちらも、当時、埼玉中学校の美術の先生だった方がデザインしました。ちなみに、埼玉中学校や埼玉古墳のキャラクターもこの先生のデザインです。

R6.8.22_後期用教科書

 各学年の後期用教科書が届きました。後期用教科書は9月に入ってすぐに配布する学校がほとんどです。これは転出入等によって給与ミスが起こらないよう、配布時期をそろえているからです。教科書の費用は、国民の税金で賄われているからこそ、厳格な基準のもとで配布しています。子供たちに教科書を配布した後もすぐに使うことはありませんが、お家でも記名や乱丁等をご確認いただき、使用する時期まで大切に保管しておいてください。

 

R6.8.21_埼玉小の歴史⑨(校舎新築)

 現在の埼玉小校舎が建てられたのは、今から51年前昭和48年(1973年)、ちょうど開校100周年の年でした。校舎新築にあたっては、地域の方々からの寄附も集まり、「国旗掲揚塔」や「旧校舎玄関前に遊ぶ児童の彫刻額」なども寄贈されました。また、開校100年を記念して、教職員、卒業生、在校生らによる「校舎落成記念文集」が発行されています。
 子供たちの作文を読むと、大正時代から続く古い木造校舎を失いたくないといった想いや、新しい校舎に埼玉小の伝統を引継ぎ、素晴らしい学校にしていくという決意が感じ取れます。その新校舎も、多くの子供たちとの歴史を積み重ね、今では子供たちにとっても、地域にとってもかけがえのない存在となっています。

【 ↓「校舎落成記念文集」と「国旗掲揚塔」】

【 ↓ 職員玄関奥に飾られる「彫刻額」(髙橋幹治氏作)】 

R6.8.20_サツマイモ畑

 2年生のサツマイモ畑を見ると、サツマイモの葉が畑から溢れんばかりに生い茂っていました。サツマイモは、痩せた土地でも育ち、手間もあまりかからないので、とても育てやすい作物です。江戸時代に飢饉対策で育てられたり、戦時中には学校の校庭で育てられたりしたこともあるそうです。夏休み中、ほとんど世話をしていませんが、順調に成長しています。このままいけば、子供たちの喜ぶ顔が見られそうです。日頃から畑を見守ってくださっている地域の方々にも感謝するばかりです。ありがとうございます。

R6.8.19_夏休みも残り2週間

 お盆が過ぎ、久しぶりの出勤です。夏休みも残り2週間となりました。この時期は、夏休みにやり残したことを考えると、だんだんと気持ちが落ち込んできます。しかし、気持ちを切り替えれば、まだ、2週間も時間があります。子供たちには、新学期に向けて、悔いの残らないよう充実した夏休みを過ごしてもらいたいと思います。保護者の皆様には、引き続き、事件や事故、体調管理等に気をつけていただきますようご協力をお願いいたします。

 

R6.8.9_埼玉小の歴史⑧(二宮金次郎像)& 蜂の巣駆除

 毎朝、正面玄関前で子供たちを出迎えるのが、二宮金次郎像(二宮尊徳像)です。この像は、昭和11年(1936年)に多くの人々の寄附金によって建立されました。当時は、銅像でしたが、戦時中の金属回収令により、昭和19年に供出され、その後、コンクリート像に作り直されました。
 「戦時教育の名残だ」「子供に働かせたり、歩きながら本を読ませたりするのはおかしい」と言って、学校から二宮金次郎像が消える流れがあります。しかし、像に込められた当時の人々の思いや願い、二宮尊徳の思想や行いに目を向けると、そこには、見習うべきことが数多くあります。時代が変わっても、埼玉小では、勤労・勤勉のモデルとして、二宮尊徳の生き方を大切にしていきたいと思います。

『 ↓「報徳之碑」(昭和11年建立)』

 金次郎像の裏手のツツジの植え込みにアシナガバチの巣を発見しました。先日も別の場所で発見・駆除をしたのですが、今回は、隣同士の植え込みで3個も発見しました。ハチに罪はないのですが、子供たちに危害が及ばないように駆除しました。夏休み中に発見できて幸いでした。アシナガバチの活動のピークは6月~8月とのことです。8月24日のPTA除草作業の際には、蜂の巣にも十分に気を付けながら作業を進めたいと思います。 

【アシナガバチを見かけたら】
・ハチは生態系を守る益虫です。むやみに殺さないようにしてください。
・攻撃性が高くないため、直接刺激を与えなければ襲ってきません。刺激しないようそっと離れてください。
・複数の蜂が茂みから出てきたら、近くに巣がある可能性があります。校内で巣を発見した場合は、お知らせください。
【スズメバチの巣を発見したときの注意点】
・大声を出さない
・強いにおい(柔軟剤や香水、甘い香り)をさせない
・ハチから攻撃を受けやすい黒っぽい服装を避ける
・激しく動かない
※参考:行田市HP(スズメバチの駆除について)

 

R6.8.8_埼玉小の歴史⑦(県名発祥の地)

 埼玉小学校は、埼玉県名発祥の地にある小学校です。そのため、市外の方から埼玉(さたま)小学校ではなく、埼玉(さたま)小学校と間違って呼ばれることが、よくあります。今回は、埼玉の地名について調べてみました。『万葉集』では、この地のことが「前玉」や「佐吉多萬」と記されています。また、埼玉地内にある「前玉(さきたま)神社」は、別名「幸魂(さいわいのみたま)神社」と呼ばれ、927年に作られた『延喜式神名帳』には、「さきたま」と「さいたま」の2通りの読み方が記されています。この「幸魂」が「さいたま」に転じたとの説もあります。後に、前玉神社のあるこの地が「前玉郡」と呼ばれ、その後「埼玉郡」に漢字が変化し「埼玉県」へとつながります。埼玉県名が誕生した明治4年(1871)当時、古い読み方が採用されていたら、「さきたま県」となっていた可能性もあります。 

『 ↓「埼玉県名発祥之碑」さきたま史跡の博物館敷地内(埼玉4834)

R6.8.7_停電

 今日は電気設備の点検・整備のため、午後から停電となりました。幸いなことに、連日の暑さが少しだけ和らいだタイミングだったので、救われました。ですが、電源がなくなると、クーラーや明かりだけでなく、水道や電話、コピー機や印刷機、冷蔵庫も使えなくなります。緊急災害時の対応を改めて考えさせられました。停電に合わせて、日直以外の職員は、ほとんど休みを取っています。いつも以上に静まり返った学校になりました。